 |
|
この話は2003年の7月3日にかかってきた1本の電話から始まった。「太陽光発電をしませんか?」
太陽光発電のことは知っていた。2002年1月に奈良、室生の山中、茶屋峠の登りで出会ったリサイクルおじさんのお家で見たからだ。おじさんは言った。
「太陽光発電して余った電気は電力会社に売るんだよ。だからワシは○○発電所の所長なのだ。」
自分ちが発電所になる。どこか遠い世界の出来事のようで、えらく感心した。そこへこの電話だ。おお!これで私んちも発電所になる!
「営業さん、是非来て下さい」 新しモノ好きの私は一も二もなく返事をしたのだ。
業者の営業さんの説明を聞く。電気の需要時であるお昼は太陽光発電で発電した電気を高く(26円/kWh)売り、余剰時間帯である夜中に安い電気料(約8円/kWh)を買うという時間帯別電気料金(中部電力ではEライフプラン)が骨子となっている。
通常の電気代契約は使う量が増えるほど単価が上がっていく従量電灯契約である。ヘビーユーザーほど高くなる仕組みである。それを時間帯別契約に変えるには夜間蓄熱型機器(電気温水器等)使用が条件となる。その機器のひとつがヒートポンプ方式の電気温水器エコキュートである。それに太陽光発電とエコキュートは国などから補助金が出るそうだ(経済効果を参照)。
ヒートポンプ方式でお湯を沸かすシステムは椎間板ヘルニアの手術で入院していた病院が屋上に設置していたので違和感は全くなかった。単なる電熱でなく、空気熱を利用するシステムも自然が大好きな私を痛く刺激し、業者さんの提案を実行する気になった。後は家族や母の説得。プロモーションビデオや工事のデモ写真などで彼らを説得(洗脳)し、何とか契約にまでこぎつけた。 |